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庚申庵

庭園

Kōshin-an

庚申庵(Kōshin-an)は、伊予俳壇の中心的存在だった俳人・栗田樗堂が、寛政十二年(1800年)の庚申の年に結んだ庵です。松山が後に「俳句王国」と呼ばれる文化的土壌を育んだ一人で、小林一茶の来訪を二度受けました。滋賀大津で芭蕉が暮らした「幻住庵」にならい、藤や泉水など、市街地にありながら山里の風情を楽しむ空間です。「市中の隠」を求めた草庵で、床の間と上座を省き、東西両面が開いた風の抜ける心地よい二畳間があります。

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CT-May · CC0 · Wikimedia Commons

Photo by CT-May, licensed under CC0